さて、今週発売の「ワールドサッカーグラフィック」(3月号)で、いよいよ本格的に日本サッカーを巡る旅が始まりました(前号は「プロローグ」だったので)。
どこから手をつけようかと相当迷ったのですが、何はともあれ、サッカーの話をしよう!というわけで、「強化」からスタートすることにしました。
3月号(第2回)では、強化(とりわけ若年層の強化育成)の「過去」について足早に触れています。70年代末に始まったトレセン、90年代に改革されたトレセン…といったあたり。
そんな「過去」がいまの日本サッカーの急成長につながっている、という話です。
つまり70年代にまだユースだった水沼さんや柱谷さんを育てたから、90年代にトレセンを改革し、小野や稲本たちを育てたから、「いま」がある、という流れ。
つまりつまり、「いま」育てなければ2010年代につながらない、という脈々と連なっていくお話。
でもって、その「いま」について。
日本サッカー界はどのように「未来」を育てようとしているのか、ご存知でしょうか。
あるいは、「未来」は育っているとお感じでしょうか。
そのあたりの感想をお持ちの方は、ぜひお聞かせください。
また「未来」を感じられるとすれば、それはどのようなシーンですか。
逆に、このままじゃ「未来」はないと感じるとすれば、どのようなことに対してですか。
といったあたりも意見のある方はぜひ。
ちなみに御存知の通り、日本サッカーは「2050年までにワールドカップ優勝」という大目標を掲げました。
実現できるor無理! についても御意見を。