間もなく発売の第11回では、「サッカー」の外に飛び出し、テレビについて取り上げました。
といっても刺激的な内容ではなく、「テレビとサッカー」(日本限定)のこれまで――といったような歴史を振り返るもの。
次回では、現在のテレビとサッカー、そして今後のテレビとサッカーについて考えてみる予定です。
というわけで、「サッカー」の内側をあれこれ掘ってきた「誰パス」はここから数回、「サッカー」の外側に出るつもりです。
どういう切り口にすればいいか模索しながらの連載ですが、応援、叱咤、アドバイス、などなど何卒よろしくお願いします。
2005年11月10日
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芸能情報満載記事です・・あの○田来未の○秘情報が今暴かれる!
Excerpt: みなさんこれは必見!今しか見ることが出来ないお宝情報満載一度遊びに来てね。
Weblog: ○秘映像写真館
Tracked: 2005-11-28 04:43


第11回も楽しく読ませて頂きました。
ダイヤモンド・サッカーの話題がとても懐かしく思いました。
今回の話で気になったのですが、サッカーはTVによりどのような影響を受けたのでしょうか。
試合形式やルールのような枠組みから戦術や選手の技量までTVにより何か変ったでしょうか。
逆にTVがサッカーにより受けた影響というのも興味深いなと思いました。
次回も楽しみにしております。
ダイヤモンド・サッカーというのは私がまだ生まれていない時に始まったものなんですよね。現在も第一線で活躍している金子さんはいわば現代の日本サッカーの開拓者の一人ということ。その人の実況が今でも聞けるというのは、嬉しいですね。
私が「サッカー」の外側で思いつくのは、まずマスコミですね。
日本では少ないと思いますけど、海外のタフロイド紙ではありもしないことを平気で書いてしまいます。これは許しがたい行為です。
日本は現在も海外のトレンドを国内に持ち込もうと必死になっていますが、その影響でガセネタを平気で書いてしまう、なんていう余計なことまで持ち込んでほしくないというのが今の心境ですね。
もちろん、まだJ1、J2ともにリーグ戦開催中。というかJ1は優勝争いで、J2は入替戦進出を目指して、まさに佳境。天皇杯もあるし、今年は(来年も)クラブ選手権もあるし、とサッカーシーズンはまだまだ続きます。まだまだ楽しめそうです。
書き込みありがとうございます。
kashさんのおっしゃるように、TVによってサッカーが影響を受けた部分も少なからずあると思います。ルールに関しては他競技ほど大きな変更はないと思いますが(あ、でも一時4クオーター制なんて話もありましたね。CM入れやすいように)、戦術についてはグローバリゼーション(平準化)はテレビ放送によって急速に進んだと思います。
わかりやすい話、南米スタイル、欧州スタイルなんて言葉もいまや死語となりつつあるように。
あと、いま思いついたのですが、テレビによって「サッカー」がメディアに変わったという点もあるかと思います。つまりサッカーそのものが広告媒体(メディア)になったということ。これはサッカーに限ったことではありませんが。
テレビに力は甚大です。
それからKOPさんのコメントにあった海外メディア(タブロイド紙)。確かにすごいですね。
僕自身、イタリアに取材に行ったときに、向こうの記者に「日本でいいGKは誰だ?」ときかれたので、「川口とか楢崎とか」と教えてあげたら、翌日の新聞に「ペルージャ、カワグチ獲得か」なんて出てて、目を丸くしたものです。
あと金子さん。昨晩のアンゴラ戦にもいらっしゃっていて、僕も「あ、金子さんにも今度話を聞こう」と思ったところでした。ホント功労者だと思います。
サッカーに限ったことではないというのも理解できますが、サッカーの広告性は近年かなり重要視されてるみたいですね。
最近でいえば、チェルシーのスポンサーが「エミレーツ航空」から「サムスン」に変わりましたけど、その契約が数百億という値段で取引されてるわけですから、我々からすると遠い銀河のおとぎ話のレベルの出来事です。
そしてその「エミレーツ航空」もアーセナルの新ウェンブリーの命名権獲得にも同じくらい資金を投入してますし。…ため息が出てしまいます。
またバルセロナがユニフォームにスポンサーを入れるかどうかというのもシーズン前に話題になって、結局入れない方向になったということもありました。バルサのユニフォームのスポンサーなんてどのぐらいのお金が動くんですかねー。
サッカーの外側、テレビについて読みました。
これからのサッカーはテレビとどのように付き合っていくのでしょう?僕は、第10回の時も書かせていただきましたが、テレビ討論会などを見てみたいと思います。
また、サッカーの外側として僕が思いつくことは、スタジアムです。
サッカーを直に見るという喜びは当たり前ですが、そこにいる多くの人とチームを応援したり、拍手をしたりするのは、とても気持ちがよく、サッカーの大切な要素だとも思います。
次回の誰パスが待ち遠しいです。
CSなどではそもそもが討論会っぽい番組はいくつかあるような気がしますが。
やっぱり地上波キー局でやるには数字(視聴率)が折り合わないということなのだろうと思います。
だとすれば、「日本代表」の高視聴率と「サッカー」そのものへの関心度にギャップがあるということ。
この「サッカー」を「Jリーグ」に置き換えてみれば、それはもっと象徴的な結果になりそうですね。
今回のテレビという題材からは外れるのですが、ネットの記事を見ていて、日本のサッカーを考える上で今後は「女性」というのもキーワードのひとつになりそうだと思いました。
アテネオリンピックでのことはもちろん、女子W杯日本開催や女性国際主審の話など立派な話題性を持っています。今現在どのような状況で、そして今後どのようになるのか。
底辺を広げるという意味では2倍とは言わないまでも、かなり期待が持てる気がします。
「なでしこ」から「スフィアリーグ」まで。
ホントいいですね。女子。ぜひ取材したいっ!と思います。
……と、ちょっとやや軽薄な感じですが、でも真面目な話、CHQのミッションにも「女子サッカー」は含まれているし、「日本サッカー」総体でみた場合、キッズや中学生と同様に女子も重要なカテゴリーだと思います。
検討してみます。