現行A、B、Cと分かれている選手契約についての基本的なことを紹介しつつ、プロ野球選手と比べて「安い」と言われているJリーガーの年俸について考えてみようという企画です。
本当は「年俸」だけでなく「待遇」「環境」などについても取り上げたいと思っているのですが、それらは次回以降に持ち越し。
というわけで、何はともあれ、2月12日発売のWSG3月号の「誰パス」をお楽しみに。
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今月号も興味深く読ませていただきました。
今までの選手たちの契約体制について、全く知らなかったので自分の無知を恥じました。
華やかな生活を送る選手がいる裏で、しっかりと生活をしている選手がいることを考えることができなかったのが悔しいです。
サッカー少年が増えてきて、プロを目指す人が右上がりに増えてくると予想される今後、その少年達はこの契約問題の壁にぶつかるんであろうなあと思うと、社会の厳しさを感じざるを得ないですね。
今回もいろいろ勉強させて頂きました。
(showさん、返事遅れて申し訳ありません)。
創設直後のバブル期に無節操に高騰した年俸が、クラブの経営を圧迫したという経緯もあって、現在Jの契約制度は、いわゆるサラリーキャップ制になっています。
その意味では、「始めの勘違い」が招いた結果と言えなくもないですね。
いずれにしても厳しいことを言えば、日本のサッカーマーケットはこの程度だということ。もっと厳しいことを言えば、親会社の補填がなければ、選手の報酬はもっと安くなるということでもあります。
原則的には、「サッカー」にお金を払う人や企業がもっと増えないと、売上も伸びず、報酬も上がらないということになります。
ちなみに次号ではもう少し具体的に選手の実情について紹介します。
「誰パス」では情緒的な報道を極力廃して、「きちんと勉強する」というスタンスをとっていることもあり、具体性に欠ける面もあり……(つまり、ちょっと味気ない)。
なので、次回はある大学生のレポートをもとに、具体的なエピソードを紹介することにしました。
お楽しみに。